一ヶ月で不眠症を治した私のぐっすり眠る方法

私が不眠症を治してぐっすり眠れるようになった方法を、綴っていきます。訪れた全ての人が、よく眠れるようになりますように。

どんな不眠症を治したのか

私の不眠症が治るまで

不眠症には大きく分けて4つのタイプがあると言いましたところで、 私がどんなタイプの不眠症をあっという間に治すことができたのか、 少しお話ししておきます。 思い出話から入ります(笑)

うまく眠れない幼少期

思えば物心がついた頃から、うまく眠れないという悩みがありました。 よく覚えているのが保育園のお昼寝の時間。 お昼寝の時間には眠れない子供がちらほらいますが、私もその一人で、 布団から出てしまったり騒いだりすることはなかったのですが、毎日決して眠らないので、 保母さんたちの間では問題児とされてしょっちゅうしかられていました^^; 悪気は無いから叱らなくったっていいのに~、、でも子供たちが寝ている間にしなくちゃいけない仕事が、 保母さんたちにはあるみたいなので、仕方なかったのでしょうか。 でも悲しかったなあ。 お家でも兄弟や従兄弟たちとお昼寝の時間があったのですが、 みんなのようにすやすやと眠れないので天井を見つめて、誰か大人が見に来た時だけ寝たふりをします。 おかげで天井の模様をよく覚えています。 顔に見えてこわかったり、うさぎさんに見えたり、くまさんに見えたり、したなあ~。 お昼寝の時間が終わってみんなが起き出すと、じっと我慢していた私はそれこそ嬉しくてたまらないので、 わーい!と布団から飛び出して 大人たちから「本当に寝てたの?」と言われてしまい、(◎-◎;)ドキッ!!としたことも。 お昼だけではなく夜もやっぱり眠れないので、親を困らせてしまったこともありました。 不眠症とまでは言わないと思いますが、もう物心がついた頃から、眠る方法がわからなかったのですね。 困ったことに将来不眠症になる要素がもりもりだったようです。

睡眠リズム障害のはじまり

中学生になると、いよいよ、夜眠らなくなります。 小さな頃のように早く寝なさいと言われなくなった ので、眠れない嫌な夜の時間を避けるようにテレビの深夜放送に、放送終了時間まで夢中になっていました。 でも朝になったら学校に行かなくてはならないわけですから、毎日2時間か長くて3時間の睡眠で活動していたことになります。 まあ、若かったのでなんとかなっていたのですが、頻繁に動悸がしたり、当然日中に集中力がなかったり。 そんな生活を高校卒業まで続けていました。 この6年間で、私の体内時計は大きく狂ってしまうことになってしまうことになったんですね。

自律神経失調症

大学生になると、睡眠不足のままで活動することが苦しくなってきます。 朝の講義に出ることができず、日中まで眠っている日が増えてしまいました~><。 こうなるともう、体内時計がすっかり狂ってしまい、 睡眠リズム障害まっしぐらコースです。 夜眠れないのが嫌だから寝ない ↓ 朝方から日中に睡眠 ↓ 夜ますます眠れない ↓ エンドレス こうして睡眠リズム障害が出来上がりました。 この睡眠リズム障害のために、少しずつ自律神経のバランスが崩れ、 精神バランスに支障をきたし、体調も自覚的に悪くなりはじめたのはこの頃からでした。 そう、睡眠リズム障害になると自律神経のバランスが崩れます。 自律神経のバランスが崩れると、メンタルと身体の病気につながります。 結果、鬱病を患ったり、自律神経失調症になったり、自律神経の失調から来る病気になる人がとても多いのが現実です。

睡眠薬睡眠導入剤に依存

心身共に疲弊してしまった私ですが、社会人になるとこうした日々もおくれない状態に。 この頃は毎日ではありませんでしたが、 睡眠導入剤睡眠薬に頼るようになりました。  こうした睡眠導入剤睡眠薬は中枢神経や自律神経に強制的に働くお薬ですので、 非常に多くの副作用や離脱症状、薬物依存に陥ってしまい、 私の心身は風前の灯火・・・・・・。 それでも睡眠薬睡眠導入剤にすっかり依存した生活を送っていましたから、 そこから何年も抜け出せない毎日が続き、私はますます心身を壊していくこととなりました。 しかし睡眠薬睡眠導入剤も、どんどん効かなくなっていき、量が増える一方です。 リスミーロラメットドラールレンドルミンデパスハルシオン、 といくつもの睡眠薬を渡り歩き、ベンゾジアゼピン離脱症状も激しく出たため、 非ベンゾジアゼピン系の短時間型睡眠導入剤であるマイスリーにたどりつきました。 しかしこのマイスリーも中枢神経に強く働く睡眠導入剤。 これを長期に飲み続けることに安全性があるはずもありません。

睡眠導入剤による反跳性不眠、交感神経の過緊張へ

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬の壮絶な離脱症状による、ひどい体調不良からようやく抜け出して落ち着いたかと思われた頃、 私の自律神経は暴走することに。 いつの間にか、眠れないことが恐くて恐くて、睡眠導入剤は毎日服用するようになっていました。 睡眠導入剤をやめなければいけないのはわかっていたのですが、やめると副作用による反跳性不眠が起きるため、 やめることができません反跳性不眠の症状は、睡眠導入剤がないと眠れない!という恐ろしいもの。 やがて交感神経が常に強力に働き過ぎる状態になり、重度の過緊張、交感神経の興奮状態へ。 この、交感神経の興奮状態、過緊張の状態は想像を絶するほど酷く、 一分一秒の時を過ごすことがとてつもなく辛いため、身を投げて自殺をしようと考え続けるまでに至りました。 それでも幸い、周囲の支えもあって乗り越えることができたのですが・・・・・・。 まずそれを乗り越えるために、睡眠薬睡眠導入剤をやめて眠ることが出来るようにならなければならない。 つまり、睡眠薬睡眠導入剤をやめないと生きていけない状態に。 しかしこのために私は、しっかりと睡眠薬睡眠導入剤をやめる意志を強く持つことができ、 自力で健康的に眠れるようになるために頑張れたのです。

交感神経の働き過ぎによる不眠症

睡眠薬をやめてから、はじめは戦いでした。 眠りというのは副交感神経のもたらすものです。 交感神経の働き過ぎ、過剰な興奮、過緊張状態の下では、残念ながら睡眠はうまくとれません。 私の場合はほぼ24時間、交感神経が働きすぎていましたから、 たとえ挫折して睡眠導入剤を飲んでも、すぐに目を覚ましてしまいました。 マイスリーは超短時間型の睡眠導入剤ですが、5時間以上のものに薬を変えて飲んでも、 2時間で目を覚まし、その後は眠れなくなりました。 また、睡眠導入剤を飲んで眠ったとしても、眠りがとても浅いため、家族による小さな物音でもすぐに目を覚まします。 中途覚醒早朝覚醒を毎日繰り返しました。 入眠困難からはじまった不眠症から、私の身体はいつの間にか、 中途覚醒早朝覚醒、熟睡困難、 先に紹介した4つの全ての不眠症タイプへ移行していたのです。 とても苦しい日々でしたが、 幸い私は専門の方からアドバイスを受けることができました。 だけど、本当に小さな頃のきっかけから、何十年とかけて育ててしまった根深い不眠症の症状が そう簡単に治るわけがないと、そう思っていました。 それでも頑張るしかないので、ただ忠実にアドバイスに従ったところ、 たった一ヶ月で簡単に不眠症が治ってしまった!! ああ、なんていうことでしょう。 びっくりぽん。 布団に入ればすぐに眠ることができます。 これは物心ついてから初めてのことです。 夜中もぐっすりと熟睡しているようで、朝まで目を覚ますこともなく、 決まった時間にすっきり起きることができます。 お肌もすべすべになりました。 自律神経も整って、毎日快適に頑張れるようになりました。 そして何より、とても健康になりました。 ただ不眠症を治して、よく眠れるようになっただけなのに。 眠りというのは、宝ですね。 もうあれから、困ったことがあったとしても、眠れない夜は一度もありません。 こんなに長い文章を読んで下さった人がいるのでしょうか。 ありがとうございます。(深くお礼) いよいよ次回から、私が実践して効果があった、不眠症を治す方法を書いていきたいと思います。 皆さんがぐっすり眠れるようになりますように。 不眠症サプリメント 不眠症サプリメント